人生足別離

田中ちはるのブログです。

ひととして。


ずっと、失くしたとおもっていた冊子が見つかった。


2006年の11月・12月にかけて掲載されていたものを、連載が終わる頃に「冊子にします」とあったのを、申し込んで手に入れました。

久しぶりに読み返しておもったのは、いじめている側・いじめられている側、どちらの側のひとに会ったときにも、わたしは、助けになる覚悟があるかということ。

この冊子は、不特定多数に向けてなので、1対1の関係性でやりとりされるものではありませんが、こういうものは大切です。
いじめとか関係なく、ひととひとが1対1で向き合うのは、結構大変なことだとおもいます。
そういうときに、たくさんのひとに向けて発信されたものは、とても助けになるとおもうから。


言葉とか行動とか、必要なものは多いとおもうけれど、「最後までそのひとと向き合えるか」という部分で、わたしはひととして、少しでも助けになれるのかなと、考えてしまいました。