人生足別離

田中ちはるのブログです。

ガツンと言ったことない話。


「ガツンと言ってやる!!」
という場面が、訪れたことがない。

たとえば。
友人が待ち合わせの時間に遅れて来る。
「次に遅刻してきたら言ってやる!!」
と、おもってるけど。
実際、次の約束のとき、ちゃんと来てるんだよ。
「この前も遅刻しちゃったから、今日は早めに着くように来たんだ」と。
おおぅ・・なかなかいいこころがけじゃないか(◎_◎;)
と、ガツンと言わずに終わる。

みたいなね。

きっと、それも、そういうことなんだなって、おもう。

すごく苛々する。
めっちゃ気にしてる。
「いいよー」って流してたけど。
なんかわたしのこと舐めてんの?
馬鹿にしてる?
他のひとより軽んじてるでしょ?
だからそういう態度だったり、発言だったりするんでしょ?
みたいな、猜疑心になる。
わたしのこころを鬼にする。

こんな気持ちになるくらいなら、いっそ思い切って言おう!!
絶対言う!ちゃんといい関係でいたいし。
万が一にも、なんか反論されたり、わたしは悪くないみたいな態度をとられたら、終わりにしよう。
よし、言うぞ!!

って、意気込んでるけど。

・・おおおぅ、なんだ、ちゃんとできるじゃん。
ああ、いやいや、今日ちゃんとしてくれてるから、言わない・・ていうか言えないし!!

っていう展開になるよね。

ま、おもい直してくれてることはありがたい。

・・ちょっと、拍子抜けなんておもってしまうけど(◎_◎;)
ちゃんとしてくれることを、よかったとおもう。

きっと、そういう人生だ。
ありがたい。