小さな怒りを聞いてください!
白い雲と灰色の雲が一緒に浮かんでる空は結構好きです。灰色の雲は低いところにいてて、やっぱり重いんやな。雨の雲なんやなって思います。
今日は漢字の話をひとつ!・・する上で、少し身の上話を!(←急だ)
手紙が来たら、よくあるんです。わたしの名前の漢字を間違ってる。
というのも。
わたしの名前、「田中ちはる」は、本名なんですけど、『名』の部分を平仮名にして、一応ペンネームにしてます。
漢字で書きますと、「田中千晴」なんですね。
で、手紙で名前を間違ってる~・・というのは、「千晴」を「千春」と間違われるんです。
ではなくて。
「千」という字。
「干〈ほす〉」って書かれてる。
1画目、「千〈せん〉」は、右から左斜め下への『払い』。「干〈ほす〉」は、左から右への平行線で『止め』。
漢字に含まれる短い『払い』の線は、左から右への『止め』で書く人がいるんですよ。
漢字によっては、かたちが違うように見えるくらいで済むかもしれないけど、わたしの場合は漢字の意味そのものまで違ってくるんですよ。
「千晴」じゃなくて、「干晴」にされたら、晴れた日に干される干物の様子(主にスルメ)がいつも頭に浮かびます。
勝手に干さないで下さい。1画目ちゃんと払ってよね!!ていうか、漢字間違ってるぞ!!!