人生足別離

田中ちはるのブログです。

生きもの話だらだらみっつ。


生きものの話をみっつ。


昨日か一昨日か。
日中に、ジ――――――――・・って鳴いてる声が聴こえたのを、最初は気にもとめなかったのですが、あれ?もしかして、セミ??

なんか、他の虫と似たような鳴き声だったので、本当にセミかはわからないですが、今日は、これぞセミ!っていう、セミの声が聴こえました☆

夏だ・・。



今日、家から出たときに、コソコソと側溝から出てきて去っていく、タヌキのような生きものが!!!

「わぁ!なんかいる~!!」って、テンションあげて慌てて近寄ると、もう一匹が「うわ、にんげんがいる・・」とばかりに、側溝に引っこんでしまった。

ちょうど、とおりがかった高校生の男の子も、タヌキのような生きものに気づいたらしく、自転車を止めたので、「タヌキみたいなのいたね~」って、ふたりでその引っこんだ側溝を見てました。

ちょろっと顔を出して、上からのぞいてるわたしたちの顔を見て、「あ、まだいる、出れない・・」と、出たりひっこんだりしてました。

あんまり見てても仕方ないので、それなりでやめておきました。

でも、気配が消えるまで顔を出さない!・・というような、ものすごい警戒心むき出しじゃなくて、「チチチチっ」とくちでやると、鼻をクンクンさせながら、ちょっと顔を出してきて、こっち見る・・というかんじ。
人里をウロウロしてるんだろうなー・・わたしの住んでるところは農地なので、とてもとても、微妙です。

タヌキのような生きものではあるのですが、どうもタヌキのような顔じゃなかったので、さっき調べてみましたら、なんと、アナグマちゃん!!

はじめて見ました・・体はずんぐりしてて、毛がふさふさしてて、なんかかわいかったです◎

田舎に住んでいても、そんなに野生動物との遭遇ってないから、その高校生の男の子も、自転車を止めて見ちゃうくらいには、驚いたんでしょうね◎



ペットショップで、ゴマダラカミキリが、200円で売られていたことに、衝撃を受けました。

ゴマダラカミキリとは、まっ黒い体に、白のまだら模様があり、長い触角を持った、カミキリムシの一種です。
わりとメジャーなカミキリムシ。きっと、見たことある方も多いんじゃないかとおもいます。

他の土地では知りませんが、みかん農家の間では、かなりレベルの高い害虫です。

成虫も木を食べるそうなんですが、木の根元に穴を開け、そこに卵を産んで、孵化した幼虫も木の中を食べます。
それが原因で、木が弱ったり、最悪、枯れます。

みかんの木にしか卵を産めないわけではないとおもいますが、みかんの木を好むようです。


鳥にみかんの実を突かれるのも困りますが、なんと言っても、まるまる一本の木を枯らされたら、大きい損害です。

そんな虫が、農業の盛んな和歌山県内で、200円で売られていることの衝撃は、結構すごかったです。


そんなかんじの、生きもの話でした◎