人生足別離

田中ちはるのブログです。

缶かん加工。


昨日の、バザーに向けてのリメイク缶作りの工程を、ちょっと紹介です。
ネットで知識を得ての作業。
みんな、紹介してくれるのでありがたいです◎


必ず軍手をしてください。
けがします。
けがしたやつが言うんだから、まちがいないよ!


用意しますは、飲み物のアルミ缶。
缶詰めの空き缶の加工は、また後日に◎

昨日のブログで載せた大量の缶は、ペンキを塗るところまでやっちゃったので、今日の晩ご飯のときに空けたビールの缶で、紹介を。

器として使いたいので、このフタの部分を取ります。

大きいカッターで、溝の部分をガリガリとなぞります。
15~20回、ぐるぐるとなぞります。
わたしは少し、力を入れてやります。

金切りばさみ(キッチンばさみみたいなごついのでもいいらしい)で、切り込みを入れます。
 
切ると、とがった部分ができてくるので、必ず軍手を。

ぐっと中へ押し込んだり、また引っ張ってきたりを繰り返すと、カッターでがりがりとなぞった線に沿って、切れます。
 
なぞった部分に近いところを押して負荷をかけると、切れるのが早いです。

フタの部分がとれました。

カッターでなぞったところは、それなりにイガイガしています。

その部分を、紙やすりをかけて、マシにします。
わたしは♯240~♯400を使います。

アルミ缶のこのかたちを生かすリメイク缶なら、ここで終わり。
塗りの作業に入ります。


昨日のブログでも少し名前を出しました「缶バッグ」にするときは、引き続き、アルミ缶を加工していきます。

アルミ缶の底の部分を切り取ります。
あんまり上のほうで切っちゃうと、短くなりすぎるのでご注意を。

切り口がゆがまないように、カッターを台(写真はテープ)に乗せてしっかり手で押さえます。
アルミ缶の底が浮かないように、缶をぐるぐる回して、カッターの刃でなぞっていきます。
この時は、あんまり力を入れると、缶がへこんで高さが変わるので、缶がへこまない程度にかりかりと、3周ほどなぞります。

なぞり終わったら、そのなぞった部分に、カッターをぐっと押し込んでみます。
すると、ざくっと刃が入るので、さきほど、フタを取ったときのように、なぞった部分に力を入れると、裂けます。
危ないです。軍手!
 
力を入れても裂けないときは、金切りばさみなどで切ってください。

底の部分がとれました。切り口がちょっとだけガタガタしていますが、これくらいなら大丈夫です。
 
底は使わないので捨てます。

切った部分を、つぶして平らにします。

さっきの、底の部分を切るところなのですが。 
上記のように、カッターでやらなくてもいいです。
金切りばさみがありましたら、切込みを入れて、とりあえずザックリと切り、底の部分を取ります。
そして、平らにつぶしてから、まっすぐ切る。というのも方法です。

平らにつぶしたら、折り曲げます。
なるべくまっすぐ折り曲げたいので、わたしはカッターで筋(ピンク線)をつけます。

平らにつぶしているので、ものさしを当てて、まっすぐに!

カッターでつけた折り線にそって、ペンチで折り曲げます。

端っこをちゃんとまげると、きれいになります。
一度折り返したら、もう一回折ります。
 
そうすると、切り口が中に隠れて、マシになります。

こんなかんじです。

いかがでしょう。

ひっくり返すとこうです。
平らにつぶしているので、内側から外に押して、少しかたちを整えます。

缶のくちの両サイドに穴を開けて、ワイヤーなどをつけると、バッグになります。

これで、缶バッグ型のできあがり◎

・・とまあ、こんなかんじなんですが。

気になること。
ネットで紹介されていた作り方で。

植物を植える場合、水を抜く穴がほしいので、穴を開けるのですが。

平らにつぶして折り曲げた部分の、カドを切り落とすとありました。
確かに、こうすると、少しカドがとれて、丸みが出ます。
穴も開くので水も抜けるし、危険も減って、一石二鳥なかんじ。

が!!

写真が暗くてすみません。
平らにつぶして折り曲げた側を見てみると・・。

折り曲げた部分は、90度から、45度のとがりに大変身!
しっかりぴっちりと折り曲げられたときは大丈夫そうなんですが・・ぴっちりと折り曲げられたことはあんまりないんですよ。
わたしのやり方が上手ではないかもしれないし、でも缶も厚みがあるのもなので、ぴっちり折るってむつかしいともおもうんです。

わたしはとりあえず、カドはきらずにそのままにしています。
折り曲げた部分の上くらいに、釘で穴を開けるようにしようかと。

アルミ缶の加工は以上です。


そして、着色しています。
そう。着色の前に、缶にやすりをかけて、傷をつけておくと、塗料が乗りやすいです。
わたしは今回はやってませんが、やったほうがいいとはおもいます。

とりあえず、下地にこげ茶色や黒を塗っておけば、雰囲気が出るんじゃないかと、みんなこげ茶色にしてやったぜ!

 左側は、川砂を混ぜてみました。
みんな、ちょっとザラザラしたの作ってるのがいいなって。
ザラザラはセメントだとおもうんですが、持っていた川砂にしちゃった!
クランキーチョコみたいになった。

バッグ型。
 
こんなかんじです。 

あとはまあ、ラベル貼ったり色塗ったりですので、ここまでにします◎


いいのができるといいんですが。