人生足別離

田中ちはるのブログです。

中身の伴わないもの。


むっちゃ暑いですね。
すごい天気がよくって、青空が気持ちいい、雲の白さが素敵。

蝉の鳴き声も、日々に溶け込んできました。
大好きな熊蝉の声も聞こえてきます。



言葉に苦しめられてるなあと、ちょっとおもいます。

たとえば「ママ友」「メル友」
たとえば「いじめ」

言葉だけが先に走っていて、本当に友達じゃない場合があるのが「ママ友」「メル友」。
つながっただけの相手に「友」とつけるからややこしいんだ。

傷害・暴行・恐喝・脅迫・殺人未遂・自殺教唆など、刑法にあたることをやってるけど、罪の意識を低くさせているのが「いじめ」という言葉。

あくまでも、個人的な意見ですが、どちらも軽々しい表現かなとおもいます。
それに苦しめられるんだから、言葉の力というのは怖い。

「言霊」と言うくらいですから、言葉の力はすごいですね。

モラルハラスメントはまさに言霊パワーですよね。
「お前が間違ってるんだ」「非常識だ」「世間知らずだ」とか、言葉を浴びせられると、「そうか、僕・わたしが悪いんだ・・」って、なるらしいですね。

この支配力たるや、言葉って本当にすごいパワー。

反対に、「うれしい」とか「たのしい」とか「ありがとう」って言うと、きっと幸せになれるはず。


と。
何が言いたかったかというと、とりあえず、表現だけの言葉に惑わされないようにしなきゃねってこと。

「ママ友」という言葉を全否定するんじゃないけど、繫がりを表してるだけで、そのひととは本当に友達なのかは、一度考えればいいなって。

「いじめ」は・・言葉自体もう変えるほうがいい気はする。
「肉体及び精神の殺人未遂事件」くらいの意味で、もうちょっと短くなるといいな。