人生足別離

田中ちはるのブログです。

罪の意識。


テレビの再放送。
脳科学のお話やってたんですが。

ネットの書き込みなんかで、自分を「匿名」にすることによって、自分の行動を客観視することを放棄するらしいんよ。
自分の正体がバレないなら、自分の行動がいいか悪いか、考えないんだね脳みそ。
で、攻撃的になったりとか、ひどいこと書いたりできるんだとか。

ちょっとちがう見方だけど。
正体がバレないからと言っても、誰かにひどいこと言って、こころが痛くなくて、逆にスッとするってのは、かなり怖い話だよね。

わたしは「匿名」にして誹謗中傷して、その行動が自分がしたとバレなければ、罪にならないとかおもってるのかな?っておもったの。

実際の法律の罪のじゃなく、「罪の意識」の「罪」のほう。

法律にひっかかるほうも絶対アカンけど!
そういう意識がないのが怖いなって。

人を殺して、死体を隠す。
死体が見つからなければ、誰にもわからなければ、人の命を奪った罪もなにも無い。

って、なるわけがないじゃん。

人生で徳は積んでも、業を深めたいなんてやついないでしょ。
あるかどうかはわたしも証明はできんけど、天国はいいけど、地獄に堕ちたいやついないでしょ。
天国行きたいから悪いことしない。じゃないけどさ。

バレようがバレまいが、悪行は悪行。
自分の人生の中で「罪」としてカウントされてるってこと。

そういうことをおもって行動しなきゃ。っておもうんだわ。